ヒューズ管作業の紹介です。はぐくむでは、ヒューズ管の検査とチューブ差しを行っています
ヒューズ管はガラス管の中にエレメントと呼ばれる金属線が入っている構造になっており、過剰な電流が流れた際にエレメントが溶けて、機械が壊れないように電流を遮断するようになっています
検査では、
・エレメントがガラス管に触れていないか
・管の中にゴミなどが入っていないか
・ガラス管に印刷されている文字が消えていないか
・導線の被覆(ビニール)が溶けていないか
などを目視で調べます
細かな作業ですが、皆さん集中して取り組んでいます
また、常に数人の利用者が担当しています
検査は一次検品と二次検品の計2回行い、見落としを減らすようにしています
検査が完了したら、透明なチューブを差し込みます
チューブ差しが終わったら、差し忘れがないかを確認しています。確認を終えたら「ヒューズ管最終確認終了済み」のカードを箱の上に載せて、次の日に納品しています
ピンク色は1箱に700本、茶色は1000本ほど入っています。1ヶ月で10箱を納品しています
以上、ヒューズ管作業の紹介でした